がっつり爪痕

ここに言葉を埋葬する

図書館の本を借りにいく。

図書館の本を借りたー!! とかtwitterにあげるのはけしからん、みたいな風潮ありますよね。

まあ、作者さんのお金にならないから言うな的なあれ。

それってつまり、「制作者の利益にならないことは黙っとけ」って意味なんでしょうね。マイナスの意見とかも言うなってことなんだろうし、盲目的に褒めておけばOKってことなんだろうか。

 

ってことをちょっと悶々と考えるぐらいには、最近図書館で本を借りております。たぶん明日も借りに行く。

本当はtwitterで「本借りたー! 楽しみ!!」とか叫んでみたいけど、叩かれそうなのでここでこっそり報告。

広告、邪魔。

うちの有料ブログのほうなんですが、一応グーグル広告入ってるんですよ。

でも最近、「なんか……、こいつ、いらなくないか?」と思ってる。

理由は、「へんな広告ばかりが流れてきて、ぶっちゃけ私が書いてる文章と合わない」「自分の文章を読んでほしくてブログを書いてるのに、しかも有料ブログなのに、広告が邪魔するってどういうこっちゃい」「地味に邪魔。めっちゃ邪魔」という具合。

 

そう、邪魔。めっちゃ、邪魔。

一応広告貼ってるけど、面倒だったら広告ブロッカー入れてね。って言いたくなるぐらいに、邪魔。

でも広告=生活費稼ぎの必需品だって考えると、嫌だけど辞めろとは言えない。でも私は生活費稼ぎのために入れたというよりは、有料ブログを始めた頃はGoogle広告を入れるのが一種のステータスみたいなものだったので、審査に出してみたという感じ。

広告貼ってるけど、あんまり収益はない。そして邪魔……、もうお別れしてもいいんではないだろうか? 誰だって文章を読みに来たブログで、よく分からない広告を見たいわけじゃないだろうし。

といいつつ。

もし将来的にGoogle広告が必要になったらまた審査受けるの面倒くさいなぁーと思うので、完全に削除できないんですよねぇー。

私は元気です。

ここ最近心が安定してるのか、こっちに来ることも、日記をストックすることも減ってきたなぁーと思っている今日この頃です。

でもふとしたときにいろんなものが沈殿してしんどくなって、「やってらんねぇ!」とぶち切れてここに書き殴るんだ。知ってる。なのでひとまずは、ここを消すつもりはありません。

まあ、読者を増やすんなら毎日更新とかしたほうがいいんだろうけど、私の場合は、「太平洋に漂う孤島のようなブログを作りたい」「誰にも特定されないブログを作りたい」「死んだ後にブログの中に書いた自分の感情が残るって面白くない?」でやってるので、それこそ死後に大ブレイクしてこのブログが書籍化されてもええんや……。いや、どういう妄想だよ。

というわけで、私は元気です。

 

赤い月、廃駅の上に(有栖川有栖)

有栖川先生の本って火村シリーズしか読んだことなかったけど、興味がわいたので読んでみた。

短編集ってどう感想を書けばいいのか迷うし、今も守ってるけど、面白かったです。

自己救済システムってやつでして。

時々「10年日記って書く意味あるのか……?」という、私恒例の「それって価値あるの?病」が出てくるんですが、残念だけど、10年日記は結構価値があるんだよなぁー。

なにせ、過去の自分がわかる。

過去の自分のことって案外忘れてるので、過去の私が書いた愚痴や感情を読んでると、「あー、そんなこと思ってたけど、なんか私、生きてるな……?」ということが多々ある。

たとえば私はもう希死念慮ばりばりの人間でしょっちゅう「しんどい」「生きていたくない」と思ってるのだけど、去年の日記にも同じことを書いてる。で、今年の私がそれを読む。「なんだ、私生きてるじゃん」と実績を積んでいく。

消えたい。終わりにしたい。その気持ちそのものは消えないけど、でも過去の自分より未来の自分がその感情を読むと、「あ、わたし、消えたいって気持ちをやり過ごしてここまできたのか。よしじゃあ、またしんどくなってもやり過ごせるな。よし」ってなる。それがとても大事。

特に10年日記というか、去年の同じ日の日記がずらりと1ページに並んでいるタイプの日記は、簡単に過去の自分に再会できるからめっちゃ楽。いちいちページをめくらなくても、今日の日記を書くついでに過去のわたしの日記が読める。しんどいと喚いている自分をみて、「そっかそっか。でも未来ではまだ君生きてるから、この苦しみはだいじょうぶだったんだぜ」と言うことができる。そしていまのわたしがしんどいと書いても、未来の私が「おいおい。そんなに悩むことなかったんだぜ」と笑ってくれるかもしれない。

この簡易自己救済システムを作れるのは、10年日記だからこそだと思う。

【モブ皇帝~平凡をむさぼる僕が多元宇宙の支配者に選ばれたので、世界を救ってみた~】の感想

★☆☆☆☆

 

開始5分で苦痛。

というか、30分見終わったのが奇跡。

なにをどう楽しんでいいのか分からない。

全体的に雑な作りと展開と面白味のない内容。これを1クールするつもりなの、本気か?