がっつり爪痕

ここに言葉を埋葬する

ありがとうございます、という話。

ぼちぼち読者が増えてる、ありがとうございます。

このブログは、色々と有料ブログとかツイッターとかSNSをやってる“わたくし”が、「なーんか誰にも正体がばれないような、太平洋のど真ん中でぷかぷか漂ってる島みたいなブログを書きたいねぇ。強いて言うなら死んだ後も残ってたらおもしろいなぁー」という感じでやってるブログです。

といいつつ、どこかで自我はでる。

書いてることは私の実体験であり日記なので、ぶっちゃけ家族や親しい知り合いがみれば「このネタ……、どこかで読んだことあるけど、あいつでは?」となるかもしれない。というか、なる。

なので、そういう場合は「あ、でもこいつ、誰にも特定されないままのんびりブログを書きたいんだな。黙っておくか」ぐらいの優しさで放置をきめこんでくだされば幸いです。なんというか、いつか誰かに見つかる可能性はゼロじゃないよな……と考えると、おいそれ人の悪口を書くわけにはいかねぇなーと思うんだけど、そもそも薄っぺらい匿名性に守られてるとは言っても、誰かの悪口を公共の電波に載せるのはよろしくない。そういうのは誰も読まないような紙媒体の日記に書いて封印するなり燃やすなりするのが一番。そうなってくると「じゃあ、このブログの存在意義ってなんだよ……。誰にも言えないような悪口を書きたくてこのブログを始めたんじゃないのかよ」とこっそり思うんですが、とりあえず「周囲の親しい人間に身バレしても大丈夫な程度の悪口を書いていこう」と落ち着きました。それもまあなかなか無理なんですが。

でもまあ、公共の場に悪口を書くのは「勇気」ではないよな。「度胸」でもないよな。ただ「性悪」なだけだよな。

悪口も書くぞーと決めてブログを開設したのに、それっぽいことをなんかめっちゃオブラートに包んで書き殴るしかしない自分の小心振りに呆れたりするんだけど、でもそういうちっぽけながらも真っ当に生きてる自分が好きだったりする。